全国若手市議会議員の会 研修in関西(オンライン)
みなさんこんにちは。大月市議会議員のたなもと晃行です。
7月15日はオンラインでの研修に参加しました。
研修① 事例研究:下水道管渠長寿命化 PFI 事業 (南河内の下水道事務広域共同化)
研修② 政策研究:コロナ禍で困窮する若者の実情 講師 辻 由紀子 氏
研修③ 事例研究:パネリストとのフィッシュボウル 官民共創コンソーシアム、リノベーションまちづくり
1コマ目は行政権の執行にかかる法律行為など課題検討・研究から始まり、発電機を用いた仮復旧デモの実施から、BCPにおける南河内4市町村での合同訓練を行い、ストックマネジメント計画策定業務の共同発注に至るまで事例を詳しくお話いただきました。
2コマ目は何故相談が行政に入ってこないのか、そしてなぜ声が届かないのか、当事者の声を交えながら、壮絶な若者の貧困の実情を伺いました。命を真ん中に議論すれば自ずと政策は定まるとの言葉が強く残っています。
3コマ目はフィッシュボウルでの事例研究。
フィッシュボウルとは、対話を深めつつ、その内容を参加者全員で共有するための方法 です。
質問→回答というやり取りではなく、質問の内容を深めたり、参加者で考えたり、 新しい気付きに発展するなど、パネルディスカッションよりも自由度の高い方法です。
官民共創の課題から始まり、行政と民間のマインドの違いから生まれるすれ違いや実効性のない連携協定になってしまうパターンの話など様々な話に発展していき、非常に濃密で深い学びの時間でありました。