【関東若手市議会議員の会 群馬研修】

今週は、関東若手市議会議員の会 群馬エリア研修が開催され群馬県まで行ってきました。

 

初日はまず山本龍前橋市長の講演から。

ビジョンを語り、トップ営業をかけ、投資を呼び込む。リーダーとしての姿勢、圧倒的な熱量、実行力に感銘を受けました。

 

前橋市長

 

 

次に、前橋市の「DX」に対する取り組みについてお話を伺いました。

 

 

前橋市DX推進計画ではデジタル技術とデータの活用を推進し、「住民本位の行政及び地域社会を実現する」をビジョンに掲げ、「DX推進員」を各部署から任命し、13のワーキンググループを組成、部署や所管業務を超えた取り組みを進めています。

 

住民本位のサービスを考え実行していくために、考え、試して、市民が本当に使えるものなのかどうか、届けるべきものかどうかを捌いたり、淘汰していくバック予算を設けている点も非常に参考になりました。

 

その後は群馬県庁へ移動し、32階の官民共創スペース「NETSUGEN」 の視察を行いました。

 

NETSUGEN

 

「NETSUGEN」は、新たなビジネスや地域づくりにチャレンジする人が集まるイノベーション創出拠点として、群馬県庁に整備された官民共創スペース。

 

 

利用者同士の繋がりを重視したコワーキングスペース、セミナーやワークショップができるスペース、月額会員専用の打ち合わせスペースがあり、コーディネーターが起業や事業課題に関する相談やマッチングサポートなどを行なっています。

山梨県内でも各地でサテライトやコワーキングスペースを設けた拠点が増えてきていますが各拠点同士の繋がりや、連携の必要性も改めて感じた所です。

 

2日目は渋川市伊香保町で「アニメツーリズムを利用した観光戦略」についてお話を伺いました。

渋川市はアニメ「頭文字D」の舞台として国内外からファンが聖地巡礼に訪れています。

 

伊香保が舞台に描かれたアニメ「美男高校地球防衛部」とコラボした宿泊プランやグッズ販売、渋川伊香保地域を舞台に描かれたアニメ「頭文字D」とコラボしたラッピングバスやマンホールカードを作成するなど取り組みを進め、デザインパッケージを使用したコラボ商品も作成していくそうです。

 

引き続き、若手議員のネットワークを活かしながら大月市の課題解決につながる様、積極的に学んでまいります。