若年層を取り巻く雇用環境と結婚支援政策の問題点と課題

ホームページをリニューアルし、過去記事が消えてしまったので改めてアップします。
 
2月7日に少子高齢化に伴う人口減少と社会経済状況、そして名目賃金の推移、年収分布、生涯未婚率、晩産化、晩婚化の状況、雇用支援政策等のデータに基づいた結婚支援政策の問題点と課題についての研修に参加しました。
 
現在、結婚して初めて出産をする層が多くを占める状況の中、生涯未婚率も増加しています。
 
生涯未婚率の増加は、結果的に出生率の低下に繋がり、平均初婚年齢の上昇と共に、出生数の減少、晩産化が進む事により、出産人数が少なくなっているのが現状です。
また、相手に巡り会う機会や、結婚後の経済環境への不安等、なぜ結婚しないのか、それとも結婚できないのかによっても実行する施策は大きく変わります。
 
また、結婚と出産の関係に関してはそうなのですが、結婚すべきだという議論だけではなく、様々な視点に立って考えることも重要です。
 
大月市における現状、雇用から結婚、結婚から出産、そして出産後に働きやすい環境まで分析をしながら有効な施策を打ち出していかなければなりません。
3月議会においてもしっかりと議論、提案を行っていきます。