関東若手市議会議員の会_公式研修(オンライン)

「国と地方からみたこれからの行政のあり方」をテーマに、渡辺 美知太郎那須塩原市長にご講演頂きました。

コロナ禍における話では、感覚的にまずいから自粛するではなく、責任ある観光を実現するために、地元医師会との相談し、見える化の基準、安心、安全の基準を作りその基準で観光を進めたとのこと。
 
また、箱物で考えるのではなくこれからの行政のあり方はソフト面で勝負し、ストーリー性が重要で建物を新しく作らなくともできる事をしていかなければならないというお話。
 
環境分野の話では、環境は世界の経済の普遍的な価値観になってきている事を踏まえ、どうやって投資を呼び込むか考え、パッケージングして、環境分野の事業をグリーンボンド(環境債)で起債される考えを持ち、全部署に対してESCO、自然教育など環境に関する施策を上げさせた話など、現職市長としての守りながらも走る取り組みを聞かせて頂き、今後の議員活動の参考になりました。
 
第一線で走る方のお話には刺激も受けるとともに、更に学び、行動しかいかなければならないとの思いが強くなりました。