【関東若手市議会議員の会_公式研修in栃木】

みなさんこんにちは。大月市議会議員のたなもと晃行です。

10月25日、関東若手市議会議員の会、栃木エリアが主催する研修会がオンラインで開催されました。
 
研修1コマ目は『ポストコロナの都市戦略 ~地方創生の不都合な真実~』 をテーマに白鴎大学経営学部小笠原伸教授のお話をお聞きしました。
 
まず、東京の魅力や吸引力を地方都市が代替するのは難しく、移住は魅力的な地域に固まっていくのが現状。そして若者、特に女性の都市部への流出が深刻な中で、若者の声をどのように市政に活かしていくのか。本当に若者から本音を聞けていますか、若者を本当に尊重して活躍の場を提供できているかという投げかけがありました。
 
また、これから(今も)は「集合知」の時代、ひと・もの・情報の集う場づくりが地方都市にとってチャンスになる。
 
最適解を皆で考え、手を動かし編み出していく事が必要であり、新産業や新たな仕事の創出がなされる地域の集合知となるような知的滞留拠点、交流拠点を設け、そこをどう自由な交流空間にできるかが肝とのお話でした。
 

 
表現の仕方が難しいですが、拠点とか交流という言葉が出てきた時に、行政の仕事として行うと、とかく場をつくる事が成果となりがちだと感じています。
 
拠点を整備する事がゴールではなく、拠点が整備された事で、何が産み出されていくかが必要です。常日頃から感じていた事が、今回の研修を受け、よりクリアになりました。どう作っていくのか、どうすれば集うのか、どのような成果を生み出していくのかが必要だと改めて感じています。
 
 
後記:私は今年の9月より関東若手市議会議員の会山梨エリアの代表を務めています。議員という仕事は、多種多様な相談を受けるとともに、議会活動では市政全般のチェックをし、政策提案も行なっていきます。
相談を受けた時に課題に対して解決する事ができる方法論を持っているか、知識を持っているか。そして大月市の財政や置かれている状況を的確に理解し、今、そして未来を創っていく提案を行なっていく事ができるかが議員の力量だと思っています。先進事例や他の自治体の把握は、その基礎となり力となって行くと考え、日々勉強を重ねています。

 

 

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