大月市真木のアートクラフト市にて笹子追分人形芝居を鑑賞。
みなさんこんばんは。大月市議会議員のたなもと晃行です。
本日は大月市真木にて開催されているアートクラフト市に行ってきました。
森の中の会場に陶芸、ガラス工芸、革工芸などの作家さんの作品が並ぶ真木アートクラフト市。
今回の特にお目当ては、その中で開催される笹子追分人形芝居です。
山梨県の無形民俗指定文化財として指定されており今も残っている人形浄瑠璃は山梨県内で笹子追分人形芝居のみ。
コロナ禍の影響で、今年度公演は初、また今回は森の中で普段とは違った雰囲気の中という事で楽しみにしておりました。
写真では分かりづらいかもしれませんが、一人が足を、一人が左手を、一人が右手と頭を、三人が呼吸を合わせてひとつの人形を使います。
どう動かしているかの説明も交えながら。
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人形の通常の顔から目玉がひっくり返って、髪の中から二本角を出すという凄い仕組みも近くで拝見する事ができました(写真を撮り忘れてしまいましたが)。
舞台下で見るのとは違い、身近に楽しむ事ができ、とても良い体験になりました。
江戸時代より地域で受け継がれてきた貴重な笹子追分人形芝居。
大事な伝統文化を継承し、守っていって頂きたい、そして微力ながら今後も応援していきたいと思います。
11月23日には山梨県庁の噴水広場にて開催される県民文化芸術ひろばにて特別公演も行われるようです。
是非みなさん足を運んでみてください。
追分人形芝居ホームページ