【令和2年12月定例会】代表質問1.コロナ禍における市政運営について

【12月定例会 代表質問】

 

12月15日に大月市議会12月定例会の代表質問・一般質問が行われ、会派を代表し質問を行いました。

 

昨年当選以来6回目の質問となる今回は、コロナ禍における市政運営について、公共施設マネジメントについて、ひとり親家庭への支援について、大項目3問の質問を行いました。

 

令和2年12月大月市議会12月定例会_代表質問_たなもと晃行

 

3項目の質問をそれぞれ、質問内容、答弁に分け、自分の要望や考えを踏まえながら掲載していきます。

以下、質問項目です。

 

 

質問項目1.コロナ禍における市政運営について

 

Q.財政の健全化と地域活性化の両立にむけ今後の市政運営の重点は

 

来年度は税収の減少も見込まれ、より厳しい財政状況になると認識している。市長が目指す財政の健全化と地域活性化の両立にむけ今後どのような取り組みに重点を置きながら市政運営に臨むのか市長の考えを伺う。

 

※答弁のポイントでもある財政健全化と地域活性化を抜粋して掲載します。

 

A1.財政健全化にむけての市長答弁

 

1)【事業仕分けの実施】

一つひとつの事業の見える化を行う事業仕分けを実施することで、費用対効果をしっかり見極め、 より効果的で充実した事業に限られた財源を活用してまいりたい。

 

2)【ふるさと大月応援寄附金の増額、私有財産の売却による税外収入の確保】

ふるさと大月応援寄附金の増額や市有財産の売却に努め、税外収入の確保とともに、ITを活用し、業務の効率化を図り、経費の削減にも取り組んでまいりたい。

 

A2.地域活性化にむけての市長答弁

 

1)【テレワーク拠点となる施設整備、移住施策に取り組む】

滞在価値創出事業やサテライトオフィス、テレワークの拠点となる施設整備などに重点を置き、人口減少対策と情報発信に力を入れ、移住施策に取り組んでまいりたい。

 

2)【土地の有効活用策として、大月駅北側エリアの整備、猿橋駅周辺整備を進めていく】

立地適正化計画に基づく、大月駅北側エリアを民間事業者と連携しながら整備を進めていき、市の役割として、新年度から国の補助事業を活用し、「市道大月賑岡線」の拡幅事業に引き続き取り組む。

 

猿橋駅周辺整備事業は、山梨県と連携して県道猿橋停車場線の付け替えと駅前広場の整備事業などを 進めてまいりたい。

 

【質問の最後にたなもとの要望事項、考えを伝えました】

 

【更なる税外収入確保策を】

ふるさと大月応援寄附金は大幅に増額し着実に推進してきていると考えている。

主にふるさと納税の収入がメインではあるが、企業版ふるさと納税、クラウドファンディングの活用策にも取り組むと共に、市長のトップセールスも行い、更なる税外収入の確保策を推進して頂きたい。

 

【ITを活用した市民の利便性向上と情報発信を】

財政健全化の観点からITを活用し、業務の効率化を図り、経費の削減にも取り組むとのこと、効率化と共に、市民の利便性向上にも資するI Tの活用と情報発信を進めて頂きたい。 との要望を伝えました。

 

また、ポストコロナ時代において、地方の可能性は大きく広がり、コロナ禍によってリモートワークというこの国ではまだまだ何年もかかったであろう社会変革が日本中で一気に進んだ事から、都心部よりも有利な点が地方にはたくさんあるとの視点を持ち、より戦略的に新しい価値を掘り起こし、積極果敢に新時代の大月の創造に向け、取り組んで頂く事をお願いすると共に、最重点として「市民の命と暮らしを守る、感染対策、支援策への取り組みを行って頂く事を強くお願いし1問目の質問を終了しました。

 


 

質問項目2.公共施設マネジメントについて

※別ページにて詳細を掲載します。

公共施設マネジメントについてはこちら

 

 

質問項目3.ひとり親家庭への支援について

※別ページにて詳細を掲載します。

ひとり親家庭への支援についてはこちら