全国若手市議会議員の会オンライン研修
10月5日にオンラインでの研修が開催され参加しました。
1.「ビッグデータ解析による道路の危険個所改良の取組み(豊橋市・春日井市)」
2.「AIによる水道管劣化予測(豊田市・R3年度水道イノベーション賞受賞)」
についてお話を伺いました。
現在、水道管路の老朽化が進むが、管路更新が進まない状況で、全国では2万件以上の管路事故が起きているが現在の漏水探査技術だと漏水音聴のため、1日あたり5kmから10kmの確認しかできず、1分あたり15ℓ程度漏水が無いと確認できないとのこと。
豊田市で行った実証実験では、デジタル管路データにレイヤーし、漏水検知をプロットする。
この仕組みで劣化予測を行うとデータ取得後、解析に3から4週間、2855KMの管路の状況を確認する事ができた、そして毎分0.1ℓの漏水から検知可能で菅種は問わず検知可能との事です。
テクノロジーを活用する事でいかに行政のサービスを効率化させるか、いかに市民サービスの向上が図られるのかが鍵だと感じた所です。