【令和3年3月定例会 一般質問 2.第2期大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略の改定について】
目次
【令和3年3月定例会 一般質問】
3月10日に令和3年大月市議会3月定例会の代表質問・一般質問が行われ、一般質問を行いました。
今回は、「新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について」、「第2期大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略の改定について」、「財源確保について」、「デジタル化の推進と情報発信力の強化について」大項目4問の質問を行いました。
4項目の質問をそれぞれ、質問内容、答弁に分け掲載していきます。
以下、質問項目です。
質問2.第2期大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略の改定について
Q1.「ウィズコロナに対応し、アフターコロナを見据えた総合戦略の改定を行う考えは」
第2期大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略の改定について伺います。
以下総合戦略と省略して質問を進めます。コロナ禍において、市民生活は大きな影響を受け、生活環境や社会経済が大きく変化いたしました。
その一方で、働き方の変化、価値観の変化により東京一極集中から二拠点居住、地方移住も加速し、地方の可能性は大きく広がったと感じています。
そのような状況の中、総合戦略の改定がなされました。
総合戦略は地域課題や実情に応じた適切な短期、中期の政策目標を設定し、各施策、事業の進捗を検証し、改善することとなっております。状況に応じ適宜見直しを行うことを承知しております。
しかし、今回の改定は一部にとどまっており、ウィズコロナに対応し、アフターコロナを見据えた新たな施策の追加や数値目標の改定など実情に応じた大きな見直しが必要ではなかったかと考えます。
そこで、ウィズコロナに対応し、アフターコロナを見据えた総合戦略の改定を行う考えはあるのか、市の見解を伺います。
【答弁】
A1.「コロナ禍における新生活様式に対応した施策の検討も含め、時代に即した総合戦略の推進に努めていく」
第2期大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、令和2年3月に策定し、1年が経過しようとしております。この間、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、国内外の経済に大きな打撃を与えております。
また、国民の生活様式も一変し、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた様々な動きが始まろうとしております。
このようなことから、人口減少対策や地域活性化を図るために取り組んでいる総合戦略も、今後、見直す必要があると考えております。
今回の改定では、コロナ禍においても都市と地方の産業とライフスタイルの結節機能を人々が享受できるようにするという物流・人流のハブ機能を持ったゲートウェイシティの確立という施策を追加したところであります。
今後も大月市生きがい創生委員会や担当課において毎年検証を行いながら、コロナ禍における新生活様式に対応した施策の検討も含め、時代に即した総合戦略の推進に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
【棚本の意見】
【時代に即した明確な目標を共有し、共に行動し、検証することで目標は実現に近づくはず】
人口減少対策や地域活性化を図るため取り組んでいる総合戦略でありますから、コロナ禍において大きく環境が変化した中で、施策によっては大幅に方向転換を迫られるもの、当初設定した目標に対しても未達成が明らかであるものもあるということも明確であり、市長が常々おっしゃられている検証していく、PDCAサイクルを回していくということに関しても、世の中の環境も含め考え方が根本的に変わったと思っております。
検証していくのであれば、時代に即した明確な目標を共有し、共に行動し、検証することで目標は実現に近づくはずですから、時代に即した総合戦略の推進に努めてまいるとの答弁のとおり、ウィズコロナに対応し、アフターコロナを見据えた対応を図っていっていただきたいと思っております。
質問項目1.新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について
※別ページにて詳細を掲載します。
質問項目3.財源確保について
※別ページにて詳細を掲載します。
質問項目4.デジタル化の推進と情報発信力の強化について
※別ページにて詳細を掲載します。